ヒキニートおじさん、もうすぐ40なのに色々な経験が無さすぎる

皆さん、お久しぶりです。

 

季節も10月に入り、ようやく涼しくなってきた感じがしますがいかがお過ごしでしょうか?

 

そして2024年も後半に突入……こういうことを聞くのはちょっと早いかもしれませ

んが皆さんにとって今年は一体どんな年だったでしょうか?

 

僕としてはやはり、著名人の方々の訃報が相次いだことがとても印象に残っています。

 

中にはまだ死ぬには早すぎるだろうと思う年齢の方もいらっしゃいましたが、やはり亡

くなった方の多くは70代から80代の高齢の方が中心。

 

そして僕の父もちょうど、それくらいの年齢です。

 

だからそろそろ死んでもおかしくないんだよなぁ……と思うと非常に憂鬱な気分になる

のですが、どうか勘違いはしないでください。このブログでも何度も言っているように

僕は父の事が子供の頃から大嫌いです。

 

つまり今の僕は父に『人間』としては早く死んでほしいのだけど、父が死ぬという事は

今まで父が行ってくれていた面倒な作業などが全部僕に降りかかってくるという事でも

あり、そういう意味で言えば『父親』としてはまだ利用価値があるため死んでほしくな

い……という非常に複雑な思いに囚われているのです。

 

まあでも、割合としては6:4くらいで死んでほしいの方に若干傾いてるかな?

 

やはり父が死んでその目が届かなくなる事で出来る事も増えますからね。

 

 

 

 

 

例えば僕は二十歳を超えてからもうだいぶ経つのですが、未だにお酒を飲んだ事が無いんですよ。

 

言っておきますがこれは冗談でも嘘でもありません。100パーセント本当の話です。

 

そして何故飲んだことが無いかというと理由は非常にシンプル。父に「酒は飲むな」と

言われたからです。

 

反抗したりしつこく理由を聞いたりすると面倒な事になりそうなので今の今まで黙って

従ってきたのですが、父からすればやはり働いてもいない僕がお酒を飲む事が許せなか

ったのでしょう。

 

……というか書いてて思ったんですけど、他の引きこもりの皆さんはどうなんでしょう?

 

もし実家に引きこもっている方でお酒を飲んでいる方がいるなら、その方は家族からは

何も言われないんでしょうか?だとしたら何とも羨ましい限りですね。

 

まあ僕は元々お酒に滅茶苦茶興味があったというわけでもないので別にいいんですけ

ど、やっぱり死ぬ前に一度くらいはお酒を飲んでべろんべろんに酔っぱらうという経験

をしてみたいなと思います。

 

あと同じ理由で、煙草もこの歳になるまで一度も吸った事がありません。

 

ただお酒は何となく美味しそうだなーと思っても煙草に関しては未だに良さがサッパリ

分からないので、父の目が無くなったとしても吸いたいと思う事は恐らく無いと思いま

すけどね。

 

 

 

 

……と、まあこんな感じであと数年で40代に突入するにも関わらず、僕には未だに経

験した事がない事が沢山あるわけです。

 

というかそもそも僕は子供の頃から興味の幅が少ないタイプでして、子供の頃から好き

で今も続いている趣味と言えば読書とゲームくらいしかありません。

 

加えて10代前半で引きこもり始め、住んでいる場所も娯楽なんて全く存在しないド田

舎という点も僕の興味の狭さに拍車をかけていると思います。

 

何しろここには本当に何もありませんからね……もし未だに家にネット環境が備わって

なかったら僕はもう退屈さに耐えかねてとっくに自殺してると思います。正直言って。

 

で、他にどんな事を経験した事がないのかについてなんですが、これはもう普通に僕の

年代まで生きている人だったら経験しているであろう事の殆ど……といっても過言では

ありません。

 

カラオケにも一度も行った事がないですし、いつもテレビなどでウザいくらいに特集さ

れている某夢の国にも一度も行った事がありません(というか、そもそもテーマパーク

的な施設自体行った事ないかもしれない)。

 

あとは今やお爺ちゃんお婆ちゃんですら使っているスマホでさえも僕は一度も使った事

がありません。このブログは毎回パソコンを使って書いています。

 

といっても、お金も無いので低スペックな安物PCですけど。高性能なゲーミングPCと

か一度使ってみたいなー……なんて思いますね。

 

 

 

 

で、最後になりますが……たぶん皆さんもう何となく気付いてるんじゃないかと思いま

すので、正直にぶっちゃけたいと思います。

 

10代前半で引きこもり始めたので、僕にはいわゆる女性経験というものが全くありません。

 

女性とお付き合いした事も無ければ、当然それ以上の行為をした事もありません。

 

まあ早い話が僕は童貞という存在なのです。もうすぐ40になるにも関わらず。

 

正直僕が毎日死にたいという思いに囚われているにも関わらず、死ねない一番の理由がこれです。

 

そして"ここがヘンだよ卒業式"の回で「前回同様、田舎で引きこもる事で生じた問題点

について書く予定だったが急遽予定を変更した」と書きましたが、その理由もこれです

(流石に僕の童貞話をメインにブログを書くのは色々な意味でキツイなぁと思ったので)。

 

僕のようなヒキニートでも、もし都会に住んでいれば風俗にも行きやすいし童貞なんて

捨てようと思えば簡単に捨てられるわけじゃないですか。

 

でも、ここではそれも叶いません。何故ならここはド田舎でそんなお店なんて全く存在しないから。

 

かといってそういう女性を家に呼ぼうと思っても家では父の目がありますし、もう本当

に八方塞がりな状態に陥っているのです。

 

 

 

 

正直スマホに関してはパソコンもある上に連絡を取るような相手もいないので、今の所

絶対に必要だと感じた事はありませんし(ただ最近SMS認証しないと買い物できないよ

うなサイトも増えてきたので、ちょっと危機感を覚え始めています)、カラオケや夢の

国については全く楽しさが分からないので恐らくこれからも行きたいと思う事はないと

思います。

 

しかし僕も一応一人の男……人並みに性欲だってありますし、女性の体を知らないまま

童貞として生涯を終えるのは流石に勿体ないなと思ってしまうのです。

 

どうせこの先生きていてもお先真っ暗だし、さっさと死にたい……でも童貞のまま死に

たくはない……しかし父の目があるので当分童貞は卒業できそうにない(家には父がい

るので風俗の女性を呼ぶわけにもいかないし、なら勇気を出して外に出てみようと思っ

ても、ここからそういうお店がある街に行くには非常に時間がかかる上に父への説明や

言い訳が面倒。何よりずっと引きこもっている僕が急に外に出ようとしたら怪しまれる

のは明白)。

 

だから僕はこうして毎日死にたいと思いながらも、何とか日々を生きているのです。要

は童貞卒業できるチャンスを待っているというわけですね。

 

父が死ねば後は僕と叔父だけになるわけですが、叔父は仕事の関係で帰ってくるのがい

つも深夜ですし休みが取れればすぐに趣味の登山やスキーに出かけてしまう人です。

 

だから父が死ねば僕は今よりも圧倒的に自由に行動できるようになるわけで、正直あの

男が死ぬ事でデメリットもあるだろうけど、それよりもやはりメリットの方が大きいん

じゃないかと僕は思うわけなのです。

 

とは言えその当の父本人の体はまだピンピンしていますし(流石に歳のせいか、脂っこ

いものは苦手になってきたようですが)、見た目も年齢の割に若々しく見える事を考え

ると、父が死ぬのは幸か不幸かまだもう少し先の話になりそうですけどね。

 

 

 

 

というわけで、今回はそもそも"父もそろそろ死んでもおかしくない年齢だし、今の内

にあの男に対する怒りや恨みを書けるだけ書いておこう"という思いで書き始めたので

すが、何だか気が付いたら僕が経験した事がない事をただ紹介するだけの回になってし

まいました。

 

まあ恨み言になっている部分も無くは無いのですが、正直僕のあの男への恨みはこんな

ものではないので本来書く筈だった父への怒りや恨みは、また次回書きたいと思いま

す。

 

そして遂に童貞である事をカミングアウトしてしまったわけですが、いきなりこんな

生々しい話をぶち込んでしまい申し訳ありません。

 

ヒキニートのおじさんというだけでも色々アウトなのに、その上童貞なわけですから

ね……そりゃ気持ち悪さも一入(ひとしお)だと思います。

 

とは言え心のどこかで自分はこういう環境にいるという事を知ってもらいたかった気持

ちもあるので、正直少しだけ肩の荷が下りたという気もしています。

 

それにこのブログを読んだ方が「え?こいつヒキニートの上にしかも童貞なの!?もう

おっさんだし住んでる所も糞田舎だし完全に詰んでるじゃん!これに比べたら自分なん

て……」と思って少しでも自信に繋げてもらえたら嬉しく思います。形はどうあれ、こ

んな自分でも誰かの役に立てたという事になりますから。

 

まあ「この程度で甘えるな!自分の方がもっと辛い生活を強いられているんだ!」とい

う逆パターンの反応もありそうな気がしてちょっと怖いですけどね……。

 

 

 

 

それでは、今回はこの辺りで失礼いたします。